やる気が出るえんぴつ?ドラえもんみたい

コクヨから「やる気が出るえんぴつ」が発売されるらしい。

要するに宿題なんかをやるときにえんぴつを動かすとその動きがセンサーで認識されて「勉強頑張ってますよ!」とエネルギーが貯まるらしい。でそれをスマホアプリに注げばいろいろと特典があるので面白がってついついやっちゃうというもの。スマホアプリは親のものを使うのでえんぴつからエネルギーを注ぐ際に褒めることもできるし、いつどのくらい勉強したかのデータがスマホに表示されるので「継続的な学習」が期待できるらしい。

ぶっちゃけセンサーで測定してるのはえんぴつが動いてるかだけみたいだから落書きしててもエネルギーは貯まっちゃうんだとは思いますが。

仕組みが面白いので発売されたら試してみたいなーとは思うんですが懸念点が一つ。えんぴつにかぶせて使うんですがそれがデカすぎてちょっとえんぴつが太くなっちゃうこと。書きにくくないのかな?そこが気になるので実際に文房具屋さんで子どもに触らせてから書いたいなー。

https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yarukipen/?fbclid=IwAR2ZoY838Jc48OH2PsOv6jCLKZE91kEx_1M9OVKf7fAURPNNp1AG9qafhac

クリエイティブ全開!創造力や思考力、立体を学べるおもちゃ、Straw bees🌟

創造力・思考力、立体が学べるおもちゃ!

 

ストローとストローをコネクション(接続するプラスチックの部品)に

繋げるだけで自由に形を作れる!

ストローは市販のものでもいいので一度コネクションを買えば

永遠使えます。軽いので大きな立体も作れちゃう。

f:id:CKO:20190611010223j:plain

 

簡単に形にしやすいので、ストローハウスを作ったり

車を作り、それにモーターやセンサーをつけて走らせるという

実験的なこともできるのです。クリエイティビィティ爆発ですね〜。

 

21世紀を生きていく子供達にとって創造力や思考力

新しいものを生み出す力はとっても大切です。そして必要とされています。

何年も前からGAFA(Google.Apple.Facebook.Amazon)は多くのデザイン

ファームを買収しています。デザイン思考やアート思考ができる人材が

必要だと感じているからです。

 

もうすごく早い流れてテクノロジーが進化し人間の思考やロジックが

追いつけなくなっていて、次から次へと新しいものが生まれ

続けているのです。産業革時代はいかに効率よく生産するかに重きを

おかれ、教育もそのように変化していきました。

効率よく質のばらつきのない生産するためには、チャイムを鳴らし

皆が同じように行動することが求められていたのです。

驚きなのは、今のような教育になる前はアダプティブラーニング(個別)

やアクティブラーニングだったといいいます。

時代が大きく変わったのにも関わらず、求められる人材が変わった

のにも関わらず教育だけは変化してこなかったのです。

 

ここにきてようやく変革のきざしが。

 

クリエイティブな教育をご家庭で実践してみましょう。

 

 

 

こどもが体験すべき50の危険なことシリーズ

f:id:CKO:20190611005807j:plain


オライリージャパンより出版されている

この本のシリーズが出ました〜。

5年ほど前に「こどもが体験すべき50の危険なこと」

ギークマム」を買ったのだけど、

今回出たこの本が一番面白い。。退屈な10代を楽しく過ごすためのヒント集です。

ペットポトルで音のなる自転車を作ったり(ヤンキーではない。。笑)

「大人をきたえよう」〜だったり。

 

退屈をぶっとばせ! ―自分の世界を広げるために本気で遊ぶ (Make: Japan Books)

f:id:CKO:20190611004515j:plain

退屈をぶっとばせ! ―自分の世界を広げるために本気で遊ぶ (Make: Japan Books) Amazon.co.jpによる 詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4873118395/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_XVN.Cb3T8BAE9

 


10代向けの本です。

自分の子を見ていいても自分が10代の頃のことを

考えても10代っていつも物足りない感じがしていたし

面白い事をずっと探していた気がします。

 

羽ばたきたい想いと羽ばたく力のなさ

と大人たちの圧力でどうすることもできない

フラストレーションが溜まるのがこの年代。

 

脳科学的に見ても

8〜10歳で成長のピークを迎えたあと

いわゆる反抗期では前頭前野の成長が

ゆっくりになるらしい。

前頭前野は理性を司る箇所でもある。

だからこの時期に、いじめが起こったり、ネガティブになったりするらしい。

いかに、この時期に自尊心をつけてあげれるかが

教育者の腕の見せ所。うちの子は中学の先生のおかげで

前向きにまれました。みるみる変わっていく我が子をみて

プロやなぁ〜と感動したものです。その子のいいところを見つけて

褒めるのではなく気づかせる、大切な存在であることを感じさせる。

(この時期はおもむろに褒めると逆効果、嘘ばっかり!と言われてしまう。。)

そんなことをさりげなく、時には本気で向き合ってくれる先生でした。

 

この悶々とした10代の楽しい過ごし方のアイデア

が書かれているのがこの本。自分を見るけるためのヒントがたくさん。

まさに退屈をぶっとばせ!

 

「学校に行かないで学ぶ」

ADHDだって!おめでとう!」

「文章を書くためのエクササイズ」

「批評する方法を身につける」

「スニーカーをデコる」

「クッキーの焼き方を通して科学実験を学ぶ」

「政治家に自分の考えを伝える」

「ガレージセールでお金をかせぐ」

「自分で自転車を修理する」

ゲームデザインを学ぶ」

 

もう一冊欲しい本があるんだなぁ。

買っちゃおうかなぁ。

 

 

 

こども建築学校!〜秘密基地から構造学まで〜

Arkki Schoolはフィンランドにある子供のための

建築学校。

arkki.net

空間、光、色、素材、構造などの建築の基本的な概念に慣れ学ぶことができる

放課後スクールです。

3つのクラスに分かれており、4〜6歳、7〜14歳、15〜19歳に

別れています。

 

うちの子建築家になりたいってずっと言っていて、家の中は彼女の

創った家だらけなんだけど、こんな学校が近くにあったら喜ぶだろうなぁ〜。

やりたいことがあるのにそれを学ばせてあげれないことが、なんとも切なくもある。

 

基本的に子供は秘密基地や自分の居場所を造るのが大好き。

これは幼児期の発達段階でよくみられる行動で、自分の意思で自分の

望む暮らしや空間を作ることで成長するため行為というのを聞いたことがある。

 

この建築の学校ではリアルに立体で建築物を作ったり遊んだり

試行錯誤できるよう。建築家になりたい子はもちろんそうでない子にも

いい影響がありそうだなぁ。こんな放課後スクールを作ってみたいなぁ。

 

 

4〜6歳クラス

このクラスは親子参加で、建築について話し合い、作りたい建物や環境をミニチュアで表現することで立体を学びます。3Dのミニチュアにすることで建築とその周辺の環境

についても学べます。形にすること、自由な発想を学びます。

 

7〜14歳クラス

今度はエコロジーやや持続可能性など違った観点から学び議論します。

建物のデザインにおける歴史的背景と伝統、そして形態と質量、構造、そして建築の用語などを学びます。自然環境と建築との関係について考えます。子供たちは都市計画プロセスも学びます。

 

 

15〜19歳クラス

より深く複雑になります。 14〜19歳の子供たちは建築のさまざまな側面を学びます。ドアノブのデザインから住宅、都市計画まで。彼らは建築家やデザイナーがどのように働くのかを学び、自分たちで建築計画を描くことによってそれらを理解し、読むことを学びます。彼らはまた建築史と現代建築の傑作についても学びます。

 
 
 

www.youtube.com

ギフテッド教育〜ヌエバスクール〜

エバスクール

www.nuevaschool.org

幼稚園から高校生の一貫校です。デザイン思考で有名な学校です。

ギフテッド教育でも有名。そして最先端のSTEAM教育も長く実践しているのがこの学校。遊びを通して学び、PBL(プロジェクトベースドラーニング)が中心の学校です。素敵なのは教科横断型の探求学習であることです。

芸術やデザイン工学&コンピュータサイエンス、グローバルシティズンシップ、人類、数学、体育、科学、社会心理学、社会的正当性、公正や包括性など様々なことを実践的に学ぶことができます。

 

学び続ける情熱と社会性や共感力、創造力を培います。問題解決のスキルを伸ばし、探検と実践的な経験をし創造性、回復力、そして自己効力感を育むようです。

 

そして素敵なのは下記のメッセージ

 

HPより

私たちは、若い才能のある子供たちが彼らの贈り物を祝い、

彼らの特別なニーズを理解する学習環境にいることが不可欠であると信じます。

 

若い才能のある学習者は学校に彼らの多くの贈り物を持ってきます。

彼らは生涯と学びに対する先天的な情熱に魅惑的に興味を持っています。彼らは、考えることや推論すること、計画すること、創造すること、夢を見ること、努力することに対して大きな可能性を秘めています。

 

彼らは若くて、しばしば年を超えてた能力を持っているので、最年少の才能のある学生は最も非同期的な発達をしており、最も脆弱になる可能性があります。彼らの贈り物が支えられていないか、育てられていないとき、彼らの質問が歓迎されていないとき、または彼らのニーズが満たされていないとき、彼らはすぐに彼らの贈り物を隠すことを学びます。

 

Nuevaは、学びたいと思い、それを隠したくない子供たちにとって理想的な環境です。ここでは、心と精神の賜物が相互尊重の心に強く訴える環境の中で培われています。

 

 

ギフテッドの子供は同年代の子供と話が合わないことが多く、選択肢としては周りに合わせる(あえて普通にする)か自分の興味を消すという選択をする傾向が。。。

何だかわかるような気がする。あれだけ低学年の時に個性的であった子供が、高学年になると皆普通になる傾向があるような気がするのは私だけであろうか。

もしかすると自分を消していってしまっているのかも。。何とももったいない。。

人と違っていいという教育はされているものの、まだまだ理解されない世の中なのかも。

ブルーマン・グループのメンバーによって設立された学校 ブルースクール

ルーマン・グループのメンバーによって設立された学校 ブルースクール

まさにSTEAM教育を早くから実戦している学校「ブルースクール」

あのパフォーマンスアートのブルーマンのメンバーによって設立された学校で

3歳から~中2までを対象に様々なSTEAM教育がされている。

www.blueschool.org

 

まさにSTEAM教育を早くから実戦している学校「ブルースクール」。

あのパフォーマンスアートのブルーマンのメンバーによって設立された学校で3歳から~中2までを対象に様々なSTEAM教育がされている。

「 変 化 す る 世 界 の た め の 教 育 を 新 た に 想 像 す る 」という目的でアートやクリエイティブな学習はもちろん、探求学習やPBLなどが中心で、遊びの要素も多く取り入れているようだ。

 

 

人生の道筋を変えるような充実した体験を意図的に頻繁に創っていいるという。

 

例えば、彼らは街中の遊び場を訪れ、建築家、作家、デザイナー、そして都市計画者と面会し,彼らは安全性、アクセスの問題を調査するなどして学びます。彼らはSTEAM実験室で彼らの夢の遊び場を作り、屋根の上に冒険遊び場を作り、そして簡単な機械について学ぶのです。

 

自らの内から出てくる感情が学びを促進させるんですね。

おかたつけができない!?IQの高い可能性も。

 

f:id:CKO:20190608175918j:plain

いつまでたってもお方付けができない。整理整頓ができない。。

そんな我が子に疲れ果てる毎日でしたが、

ある研究によると、お方付けができないのは、脳の成熟プロセスに違いが

あるのかもしれないといいます。

 

前頭前野の発達が周りの子と比べて遅いという研究結果が。

いづれ追いつくそうですが。。

前頭前野は、整理整頓や人格形成などにも関わってくる場所です。

周りのこと比べて整理整頓が苦手に思えるのはその脳の成熟が遅いからかもしれません。

 

そんな整理整頓はIQが高いのかもしれないと密かに期待をしつつ子育てすれば、あまり怒らなくてもすむかもしれませんね。

 

ちなみにうちの子も相当、片つけが苦手でしたが至って普通の男子になりました。笑