オライリージャパンより出版されている
この本のシリーズが出ました〜。
5年ほど前に「こどもが体験すべき50の危険なこと」
「ギークマム」を買ったのだけど、
今回出たこの本が一番面白い。。退屈な10代を楽しく過ごすためのヒント集です。
ペットポトルで音のなる自転車を作ったり(ヤンキーではない。。笑)
「大人をきたえよう」〜だったり。
退屈をぶっとばせ! ―自分の世界を広げるために本気で遊ぶ (Make: Japan Books)
10代向けの本です。
自分の子を見ていいても自分が10代の頃のことを
考えても10代っていつも物足りない感じがしていたし
面白い事をずっと探していた気がします。
羽ばたきたい想いと羽ばたく力のなさ
と大人たちの圧力でどうすることもできない
フラストレーションが溜まるのがこの年代。
脳科学的に見ても
8〜10歳で成長のピークを迎えたあと
いわゆる反抗期では前頭前野の成長が
ゆっくりになるらしい。
前頭前野は理性を司る箇所でもある。
だからこの時期に、いじめが起こったり、ネガティブになったりするらしい。
いかに、この時期に自尊心をつけてあげれるかが
教育者の腕の見せ所。うちの子は中学の先生のおかげで
前向きにまれました。みるみる変わっていく我が子をみて
プロやなぁ〜と感動したものです。その子のいいところを見つけて
褒めるのではなく気づかせる、大切な存在であることを感じさせる。
(この時期はおもむろに褒めると逆効果、嘘ばっかり!と言われてしまう。。)
そんなことをさりげなく、時には本気で向き合ってくれる先生でした。
この悶々とした10代の楽しい過ごし方のアイデア
が書かれているのがこの本。自分を見るけるためのヒントがたくさん。
まさに退屈をぶっとばせ!
「学校に行かないで学ぶ」
「ADHDだって!おめでとう!」
「文章を書くためのエクササイズ」
「批評する方法を身につける」
「スニーカーをデコる」
「クッキーの焼き方を通して科学実験を学ぶ」
「政治家に自分の考えを伝える」
「ガレージセールでお金をかせぐ」
「自分で自転車を修理する」
「ゲームデザインを学ぶ」
もう一冊欲しい本があるんだなぁ。
買っちゃおうかなぁ。