STEM教育〜 サイエンス・ミュージアム in LONDON

イギリスのロンドンにある科学博物館。サイエンス・ミュージアム(Science Musium)

サイエンスミュージアム(Science Musium)はロンドンにある科学博物館。ロンドンの観光スポットにもなっていて、とっても楽しそう。五つのフロアからなり、天文学、気象学、生化学、電磁気学、航海学、航空学と写真術を展示しているようです。

 

www.sciencemuseum.org.uk

 

ガリレオ・ガリレイの望遠鏡やジョージ・アダムスの顕微鏡、成果最初の蒸気機関車、、グラハム・ベルの世界初の電話などを展示

世の中を変えた様々な発明品の展示の他、WONDERLAB: THE EQUINOR GALLERYといものがあり

子供タたちが様々なワークショップに参加できるようになっていて、50以上の展示やショーやデモンストレーションを楽しむことができるみたい。

 

目の前で落雷を見たり、巨大なスライドで力を合わせて遊んだり、星空の下で宇宙を旅したり。

生活の中に隠された算数、電気の仕組みや、爆発実験など実際の科学的現象を体験する機会もあり、本当に楽しそう。

子供は実験が大好きですものね。ニュートンの法則を利用して、ロケットの燃料を調べ、宇宙飛行士が宇宙に飛び出して安全に戻る方法を学べたりもするようです。

 

そういえば昔どうやって宇宙飛行士が戻ってくる方法を計算するんだろうと思った記憶がある。

もうすっかり考えるのをやめてしまったけど、疑問に思ったときにその疑問を広げてあげるような体験や機会が子供たりの学ぶ意欲を掻き立てるんだろうなぁ。

子ども用自作PC!

Microsoftからなんと子ども用のパソコン、しかも子どもが自ら作れる奴が発売されます!

背面はスケルトンでどんなパーツが入ってるのか丸見えですし、子どもが喜びそうです。

プログラムの勉強もできるようにツールやマインクラフトも入ってるそう。自分で作ることで愛着もわき大切に使ってくれそう!

ただ今の所はアメリカやカナダなどのみの発売で日本での発売予定は決まってません。日本でもぜひ販売してほしいですね。

https://www.gizmodo.jp/2019/06/microsoft-kano-pc.html

発達障害のお子さんが書いたプレゼン資料

発達障害」最近色んなところで話題に上がるのですでにご存知の方も多いと思います。このプレゼン資料は発達障害のお子さんが作ったものです。小学四年生とは思えないほどしっかりとした資料ですね。

発達障害は「障害」と名前は付いていますが、あくまで「発達がいびつである」ということでしかなく、標準的な子どもと比較して遅れてる部分もありますが逆に進んでいるところもあります。表面的にはコミュニケーションが苦手な子どもが多いために誤解されることも多いのですがこのプレゼン資料を見ると単に発達の過程が標準的でないだけだということがよく分かると思います。

分かってるつもりの方もぜひご一読を!

https://note.mu/wato/n/n86965376047a

Amazonで子ども用タブレット購入!

Amazonから発売されてるkindle fire HD8インチ、キッズモデルを購入しました!落としても壊れにくいケースと子ども向けのコンテンツ(絵本、漫画、小説、ゲーム、動画など)が使い放題のfreetime unlimitedが一年分、そしてタブレットが壊れた時の保険までついて14980円!(7インチモデルは11980円)

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kindle fire HD8インチモデルはハードのパフォーマンス的には子どもが使うことを考えれば必要十分な機能。バリバリ3Dのゲームをやるとかでなければなんの問題もないと思います。※そもそもチビッコにそんなゲームをやらせる必要もありませんし。

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この手のタブレットをお子さんに使わせている親御さんも多いと思いますが気になるのが使いすぎやセキュリティ面ですよね。このキッズモデルに付いてくるfreetime unlimitedというサービスはコンテンツだけでなくタブレットの使用制限などもかなり自由にコントロールできます。

1日の利用時間やコンテンツの種類毎の使用時間、それも何時から何時まで使えるかまで設定できます。さらに学習系コンテンツを何分か使わない限り娯楽系コンテンツを使えないような設定まで可能なので子どもの趣味嗜好や学習習慣に合わせてカスタマイズできます。

我が家では子ども自身がコントロールできるようになって欲しいので総時間以外は基本自由にしております。ただしどんなコンテンツを使用してるかはネット上で確認できますのでゲームしかしてないようだと「本も読めよー」などと伝えるようにしてます。

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さらに親のアカウントで購入した本も転送可能です。自分のkindle本棚全てが共有されるのではなく、あくまで転送された本のみ子どもの端末に転送する形のため、子どもに見せたくない本は隠すことができます。いやイヤラシイ意味ではなく。

知育アプリや児童書、動画が全部で数千点。それも使用して良い年齢が設定されてますので安心してタブレットを子どもに使わせることができます。

まだ購入してからそれほど日が経ってないので僕自身が全貌を把握できておりませんがまた気になる点を見つけたら追加でレビューします!

 

子どもとBitSummitに行ってみた

6/1に京都の平安神宮そば、みやこめっせで行われたBitSummitというイベントに家族で行きました。BitSummitはゲームのイベントなんですが、インディーズのためのイベントで数人で作った作家性の強いゲームが出展されています。

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なぜ子どもとゲームイベントかと言いますとゲームはグラフィックや音楽、プログラムと様々なクリエイティブの集合体で、それがどのように作られてるか?に興味を持ってもらえたらいいなぁと考えたからです。単純に自分の仕事がゲーム開発なのでそれを知ってもらいたいっていうのもありますが。

テレビコマーシャルしているような大手会社のゲームとは異なり数人で低予算で作られているので、作った人の考えや想いがダイレクトに表現されたユニークなゲームがたくさんあり、また開発者自身がブースに立ち、ゲーム説明やどんなところにこだわって作ったのかなどをお話しできるのが楽しい手作り感溢れるイベントです。

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チケット代わりのタグを腕に巻いて入場

初日の朝一はメチャメチャ混んでました。

日程が自由な方はお昼からとか二日目の方が空いてるかも。

 

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インディーズのイベントとはいえ任天堂ソニー(SIE)やMicrosoftGoogleなどの大手も出展しています。デジタル流通が中心となってきたことからインディーズのゲームであっても大手ゲーム会社のゲームと変わらないくらいヒットしているタイトルもあり(世界一売れたゲーム「Minecraft」もインディーズ)、ゲームの多様性からも注目が集まっています。

 

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去年から大注目されてるRPG TIMEというゲーム。ゲームが好きな小学生がノートに手書きでゲームを作ったら?というテーマでミニゲームがたくさん詰まった内容です。

 

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ゲーム機だけではなく紙に印刷したものを見ながら仲間と一緒に爆弾を解除したり、謎を解いて脱出したり。ユニークなゲーム性。これはもうswitchで市販されてます。

 

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大学や専門学校も多く出展。今年はゲームジャム(48時間で即興でゲーム開発をする)などもあったそうです。ゲームを作るためにはいろんな知識が必要になるので教育とゲームってほんと相性がいいと思う。

 

うちの子どもは面白そうなゲームをプレイして作った人にいろいろ質問してました。それなりに混雑はしてますが東京ゲームショウ次世代ワールドホビーフェアのような大型イベントではないのでゲームを並んで待つのも数分程度で気楽に遊べます。作ったその人に直接ゲームの感想を言ったり、苦労した点などを聞いたりできるのは本当にいい体験になります。

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会場近くの白川で遊んで立派な天丼を食べました。京都観光ができるのも魅力です。

毎年このくらいの時期にやってますので興味があれば是非お越しください。1日遊んで大人が2000円、小学生は無料です。(小学生は大人同伴のみ)

 

メイカーフェアKYOTOに行ってきました

 

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前から個人的に興味があった「メイカーフェア」ですが京都で開催されると聞き、親子三人で見学に行きました。メイカーフェアとは元々はアメリカのサンフランシスコで始まったイベントで簡単に言うと「ものづくりが好きな人のお祭り」です。IoTなど電子工作系が多い印象はありますが、ものづくりであれば何でも良いそうで木工などアナログな造形物も多数出展してます。

面白いのは作った人とブースで色々とお話ができるところ。良い意味で「変人」が揃っているので展示物以上に制作者が面白かったりします。

東京では2017年から行われてるそうですが関西では初めて。今回はちょっと交通の便が悪いところではあったんですがかなりの賑わいでした。

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会場周辺の公園。すごく良いところでした。

 

初めて行ったので東京など他の会場の様子は知らないんですが親子連れが非常に多かったです。僕は最初は一人で行くつもりでしたが初日に行った友人に「子どもでも、いや子どもの方が楽しめるよ」と聞き、家族で行くことにしました。こういうイベントに子どもと一緒に参加するのは初めてなのであまり介入せず、子どもの好奇心の赴くままに楽しんでもらいました。

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入口のそばにいきなりロボットが!

一番手前のロボットは占いをしてくれるロボットで何と運勢を筆で書いてくれます。ウチの子どもは大吉!でした。

 

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一番インパクトがあったのが人力3D。

ネタバレになるので詳細は書きませんが、もし見かけたらぜひ体験を!

 

子どもの興味の赴くままに任せたらやはりおもちゃやゲームっぽいものばかりを見て回ってました。遠隔地とファミコンで対戦できるシステムなんかも展示されてて、本来はその通信システムが出展物のキモなんですがウチの子どもはファミコンアイスクライマーを他の子どもと勝負するのに夢中。いやそこは関係ないんだが。

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くだらない(褒めてます)代表「コアラのマーチ振り機」

コアラのマーチを容器に入れて揺すり続けると粉々になって引っ付き巨大なチョコレートのお菓子になるという性質を生かして自動で揺さぶり続ける機械。何という単機能な!

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おっさん垂涎の懐かしコンピュータのミニチュア。この辺は僕の趣味なので子どもはスルーしてましたが。

 

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ロボットと対話中...何を語っているのか...

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他の子どもたちと一緒に「ピタゴラスイッチ」的なものから離れない...

 

朝イチから昼過ぎまでノンビリと僕自身も楽しませてもらいました。展示物ももちろん面白いんですが出展してる人が愉快な人が多くて、子どもも仕掛けについて色々質問したりして興味津々でした。近くにものづくりをするような人もあまりいないので「既製品」しか知らない子どもも多いと思いますが「無けりゃ自分で作る」人の自由さを見せることができたので視野が広がればいいなと思います。

 

 

 

 

PlAYFULプレイフル

「プレイフル」とは、ただただ楽しいだけではなくワクワクドキドキしながら遊びに夢中になり、試行錯誤を繰り返す経験のことです。同志社女子大学教授の上田信行先生が提唱する言葉で、子供達にはこのプレイフルがとっても大事だといいます。

 

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プレイフル・ラーニング 単行本 – 2012/12/14 上田 信行 (著), 中原 淳 (著)https://www.amazon.co.jp/プレイフル・ラーニング-上田-信行/dp/4385365644

子供のころにワクワクドキドキしながら何かに夢中になり、自ら探求する経験は、自ら考え行動する力、想像力やクリエイティビティを高めてくれ、更には集中力や学習意欲も高めてくれるという研究結果も。

 

ほんのちょっとした、ワクワクドキドキや人との出会いが子供達のいい所を引き伸ばしてくれ自尊心を高めてくれ、そして心を豊かにしてくれるのです。

 

そんな大切な出会いをこのブログを通して一人でも多くの親子に提供したいそう思いたち、今日からブログを始めます。クレイジーな教育オタクの私は、ステキな教育や面白い学びを中心に紹介していきます。