「部活」をもっと社会に開放すれば教育は変わる!?

こないだオンラインミーティングで教育について語り合っていた時に出たアイデア

「部活」の顧問を外部に委託すれば現状起こっている教育上の様々な問題が解決するんではないか?解決する問題としては

1)教師の労働時間削減

2)学校の教師や生徒が「社会」に触れる窓口になる

3)様々なプロが指導することでより現実的に夢をかなえるステップになる

4)やりたい「部活」(例:youtuber)がなくて帰宅部になってしまう

5)「部活」をやる中で勉強の大事さを理解しやすい

などなど。

もちろん外部の人をいきなり顧問にするのは色んな意味で難しい。が、例えばオンラインでの指導、というか生徒さん主体の部活動で分からないことをアドバイスするような形だったらどうだろうか?オンラインなら直接の接点を持たずにコミュニケーションすることもできるから親や学校が心配するようなセキュリティ的な心配はかなり薄れるんじゃないか?と思う。※この辺はマッチングサイトを適切な形で運用すれば技術的には解決できそう

報酬に関しては当面はボランティアでも結構集まるんじゃないか?と思ってます。自分の持つ知識やノウハウを子どもたちに教えてあげたいという大人はたくさんいるはず。例えばオンラインで週に1時間程度ならリモート作業中に抜け出してやれるなんて人もいるだろうから、学校に実際に行って指導する場合と比べると時間の負担は相当減る。

一番いいなと思うのは今子供たちが興味がある「部活」を自由に作れるということ。

今までの流れでできてきた「部活」しかない学校が多いから、入りたい部活がない!なんて学生は非常に多いんじゃないかと思う。例えばなりたい職業としてよく上げられるyoutuberやゲームクリエイター、eSportsなんてたまに気の利いた学校に部活があるみたいなニュースを見かけるけど逆に言うとほとんどの学校にはそんなものはない。高校生くらいになればもっといろんな部活があるかもしれないけど中学生くらいだと定番の部活しかないところが多いんでは?例えばアニメ「けいおん」とか「ゆるキャン△」みたいな部活動で盛り上がろうとしてもそもそも軽音楽部がなくて吹奏楽部しかないとか、キャンプ部みたいなのはなくて登山部しかないとかやりたい部がないことが多いんじゃないかなあ?

現場の先生は忙しいしそもそも質問されても答えるだけの知識もなかったりするから顧問にもなれず、顧問もいないから部として承認されない。でもやりたいことを一生懸命やれる機会って子どもにとってはものすごく大切なはず。なので外部からプロを連れてきて子供のやる気をサポートしてあげるって人格形成なんかにも役立つんじゃないか?と。部活こそが生きたアクティブラーニングなんだと。

なので部活を応援したいなと思ってます。現状の教育環境やカリキュラムを理想的なモノにするには多分十年単位で時間がかかるだろうから、自分ができることとして何とか実現してみたい。だってそうじゃないと僕の子どもには間に合わないから。

ゲーム制作に関してなら色々教えてあげれることがあると思うので、もし話を聞いてみたいという人がいたらぜひ連絡ください。