ペアレンタルコントロール使ってますか?

ゲーム機やスマホタブレットの「ペアレンタルコントロール」って使ってますか?Switchなら「みまもりSwitch」、iOSなら「スクリーンタイム」という名前がついていますが要するに親が子供のデジタル機器の使い方をコントロールするものです。機器により制御できる機能に細かい違いはありますが、使える時間の指定やアクセスできるコンテンツ・機能の制限はどの機器にもあります。

たまに「野放図にゲームをしてて困る」とおっしゃる親御さんに相談されることもありますが、ペアレンタルコントロールのことをお話ししてもご存じない方が結構いらっしゃいます。遊べる時間の制御は基本的な機能ですのでどの機器であってもコントロールできるはずですが、その情報を知らないので子どもにしてやられてしまってる訳です。

各社一生懸命開発したものですのでぜひ使ってほしいと思います。このブログでも機器ごとの細かい設定方法やオススメの使い方をまた紹介いたします。個人的に感心したのは任天堂の「みまもりSwitch」で時間制限したうえで「ソフトを中断する」というボタンがあります。この「ソフトを中断する」をオンにすると制限時間が来ると突然問答無用でゲームがスリープ(中断)するんですが、オフにすると制限時間が来てもゲームを続けることができます。それじゃ何の意味もないんじゃないの?と思う方もいらっしゃると思いますが、ゲーム画面の左上に警告が表示されるようになっています。「もう制限時間は過ぎてますよ」と常に教えてくれるわけです。

これは自制心を養うには最適の方法で「(あなたはいつまでもゲームを続けられるけど)自分でやめれますか?」を子どもに問いかけているわけです。僕は基本的には「ゲームを中断する」をオンにしていますが、子どもとよく話し合ってたまにオフにします。そのときには「ゲームを強制的にスリープしないようにしたけど、自分でやりすぎだと思ったら電源を切ってね。もし自分で切れないようだったらまた強制スリープに戻すよ」と伝えます。

自分で自分を律してほしいなと思っています。