6/1に京都の平安神宮そば、みやこめっせで行われたBitSummitというイベントに家族で行きました。BitSummitはゲームのイベントなんですが、インディーズのためのイベントで数人で作った作家性の強いゲームが出展されています。
なぜ子どもとゲームイベントかと言いますとゲームはグラフィックや音楽、プログラムと様々なクリエイティブの集合体で、それがどのように作られてるか?に興味を持ってもらえたらいいなぁと考えたからです。単純に自分の仕事がゲーム開発なのでそれを知ってもらいたいっていうのもありますが。
テレビコマーシャルしているような大手会社のゲームとは異なり数人で低予算で作られているので、作った人の考えや想いがダイレクトに表現されたユニークなゲームがたくさんあり、また開発者自身がブースに立ち、ゲーム説明やどんなところにこだわって作ったのかなどをお話しできるのが楽しい手作り感溢れるイベントです。
チケット代わりのタグを腕に巻いて入場
初日の朝一はメチャメチャ混んでました。
日程が自由な方はお昼からとか二日目の方が空いてるかも。
インディーズのイベントとはいえ任天堂やソニー(SIE)やMicrosoft、Googleなどの大手も出展しています。デジタル流通が中心となってきたことからインディーズのゲームであっても大手ゲーム会社のゲームと変わらないくらいヒットしているタイトルもあり(世界一売れたゲーム「Minecraft」もインディーズ)、ゲームの多様性からも注目が集まっています。
去年から大注目されてるRPG TIMEというゲーム。ゲームが好きな小学生がノートに手書きでゲームを作ったら?というテーマでミニゲームがたくさん詰まった内容です。
ゲーム機だけではなく紙に印刷したものを見ながら仲間と一緒に爆弾を解除したり、謎を解いて脱出したり。ユニークなゲーム性。これはもうswitchで市販されてます。
大学や専門学校も多く出展。今年はゲームジャム(48時間で即興でゲーム開発をする)などもあったそうです。ゲームを作るためにはいろんな知識が必要になるので教育とゲームってほんと相性がいいと思う。
うちの子どもは面白そうなゲームをプレイして作った人にいろいろ質問してました。それなりに混雑はしてますが東京ゲームショウや次世代ワールドホビーフェアのような大型イベントではないのでゲームを並んで待つのも数分程度で気楽に遊べます。作ったその人に直接ゲームの感想を言ったり、苦労した点などを聞いたりできるのは本当にいい体験になります。
会場近くの白川で遊んで立派な天丼を食べました。京都観光ができるのも魅力です。
毎年このくらいの時期にやってますので興味があれば是非お越しください。1日遊んで大人が2000円、小学生は無料です。(小学生は大人同伴のみ)